月刊不動産流通 2007年5月号 2007年4月5日発売

☆創刊300号記念 特別企画

『不動産流通、この25年　業界を揺るがした10の出来事』

・写真で見る あの時、あの出来事
・TOPIC 1　媒介契約制度の創設
・TOPIC 2　流通機構の整備
・TOPIC 3　不動産フランチャイズ スタート
・TOPIC 4　不動産学の成立
・TOPIC 5　変化した3つの不動産業ビジョン
・TOPIC 6　賃貸市場、仲介・管理の近代化
・TOPIC 7　インターネットの登場
・TOPIC 8　不動産証券化市場の誕生と成長
・TOPIC 9　消費者意識の高まりと法整備
・TOPIC 10　住生活基本法の制定
・番外　　 バブル景気と地価高騰
・年表

◆登場企業等
(株)杉浦商事/三井不動産販売(株)/(社)日本不動産学会/日本大学/明海大学/(社)全国宅地建物取引業協会連合会/アットホーム(株)/(株)東京カンテイ/(株)不動産経営研究所/国土交通省/(株)ハウジング恒産/(財)日本賃貸住宅管理協会/(株)ハウスメイトパートナーズ/賃貸不動産管理業協会/交陽商事(株)/丸一土地建物(株)/(株)大京/(有)きねや不動産/(社)首都圏不動産公正取引協議会/(社)不動産流通経営協会/(株)サタスインテグレイト/(社)不動産証券化協会/アイビー総研(株)/東急リバブル(株)/(株)横浜リロケーション/(株)市川不動産/三井ホーム(株)/(社)住宅生産団体連合会

☆注目記事

編集部おすすめ!今月の注目記事はこれです!!

創刊300号記念特別企画:
『不動産流通、この25年　業界を揺るがした10の出来事』

本誌が創刊された1982年(昭和57年)は、「媒介契約制度」が施行された年でもありました。「不動産流通の近代化 」を旗印に、法整備や流通機構づくりといった行政政策の動きが活発化した一方、その頃から、不動産フランチャイズがスタートしたり、不動産学会が創設されるなど、不動産業は内から外からどんどん変わり始めます。その後、バブルをはさんで不動産業界を取り巻く環境は大きく変化、さらにインターネットや証券化市場の登場、また消費者意識の大きな様変わりで、不動産業経営は4半世紀の間に激変しました。
編集部では、この25年を振り返る特別企画として、不動産流通業界に大きなインパクトを与えた出来事を10選び、それぞれの発端や経緯、現在にどうつながっているかをレポートしています。

記事だけでは物足りないので、「写真で見る、あの時、あの出来事」付です。また、1980年～現在に至るまでの不動産業界・マーケット、法律・政策等、関連税制、経済・社会、政治の動きが分かる特別編集「年表」も掲載。

☆掲載内容

談話室: 『都市・住宅政策の定量的評価導入の問題点と今後』
東京大学空間情報科学研究センター 教授　浅見 泰司

INTERVIEW: 『宅建協会最大の「女性の会」が発足。協会運営に女性の視点を反映』
(社)東京都宅地建物取引業協会「レディス部会」部会長　曽根 寿恵氏

随想: 『足元の暮らしを見つめて』
女優　浜　美枝

業界トピック:
『(社)不動産流通経営協会、「既存住宅の流通促進に関する研究会」報告書まとめる』

JREIT研究所[16]: アイビー総研(株) 代表取締役　関　大介

不動産デジタル事情: 『データの扱い、保存、管理』
(有)エフ・ディ・エス 代表取締役　有瀧 敬之

適正な不動産取引に向けて　事例研究[270]: 『競落したマンションの滞納管理費の求償権』
(財)不動産適正取引推進機構 企画調整部調整第二課　新井 勇次

知っておくとトクする税務豆知識[65]: 『超過物納について』
須釜税理士事務所・税理士　須釜 郁郎

関連法規Q&A[292]: 『取引一任代理等に係る特例について教えてください』
国土交通省総合政策局不動産業課　高中 佳人

行政情報コーナー: 『「取引価格情報の提供制度に関する検討委員会取りまとめ」について』
国土交通省 土地・水資源局 土地情報課 発表資料より抜粋

消費者の目: 『不誠実な家主と、それを代理する不動産会社』

Point of View[17]: 『リスクを考慮し物件を決める時代、不動産会社は消費者サポートを』
(株)アプレイザル・ソリューション代表取締役 田中 敏夫

広重が観た江戸の町[5]:『水道橋駿河台』

地図博士ノノさんの鳥の目、虫の目[17]: 『絶対的西』
(財)日本地図センター 理事長　野々村 邦夫

日本全国不動産掘り出し情報[17]: 『丹波市』『小山市』

WORLD VIEW: 『インターネットからみる! 中国不動産事情(1)』
中国在住ライター　山谷 剛史

MARKET INDEX
不動産ニュースクリップ

※P159「不動産ニュースクリップ」コーナーに掲載した、2月22日付のアットホーム(株)・(株)住信基礎研究所のニュースに誤りがありました。正しくは以下のとおりです。お詫びして訂正いたします。
2月22日　アットホーム(株)・(株)住信基礎研究所
　「マンション賃料インデックス」の06年第1・2四半期データ(06年1～6月分)を発表した。
　都心のマンション賃料は広さに関わらず上昇、総合賃料指数(01年第4四半期を100とする)は99.55と、前月比1.24ポイント、前年同月比1.53ポイント上昇した。
　タイプ別指数はシングル(18平方メートル以上～30平方メートル未満)が99.67、コンパクト(30平方メートル以上～60平方メートル未満)が100.00、ファミリー(60平方メートル以上～100平方メートル未満)が97.42と、各前期比で0.88ポイント、0.83ポイント、3.99ポイントと、前年同期比で1.66ポイント、0.94ポイント、3.17ポイントと3タイプともに上昇した。

忙中閑あり
Index
編集後記

☆次号予告

編集部レポート:『兼業で相乗効果!　～事例に学ぶ、地域浸透・営業効率アップ手法』