月刊不動産流通 2006年3月号 2006年2月5日発売
編集部レポート:『様変わりした!! 学生賃貸住宅ニーズ最新事情』
解説:『「会社法」の制定と宅地建物取引業者への影響』弁護士 熊谷 則一
連載:『最前線、高齢者住宅ビジネス[3]』
不動産流通2006年3月号の掲載内容
☆流通フラッシュ
好調な景気があと押し。
商・住集積がますます加速するニューヨーク
☆編集部レポート
様変わりした!! 学生賃貸住宅ニーズ最新事情
◆登場企業等
毎日コムネットグループ(株)学生サービスプラザ(東京都千代田区)/(株)ジェイ・エス・ビー(京都市下京区)/(有)きねや不動産(東京都世田谷区)/(株)フラット(大阪府吹田市)/(有)高田住宅(福岡市城南区)/エスケーホーム(株)(横浜市港北区)/(株)学生ハウジング (京都市北区)/(株)ステック(東京都千代田区)/(株)ビラハウジング(東京都大田区)
☆解説
「会社法」の制定と宅地建物取引業者への影響
弁護士 熊谷 則一
☆注目記事
編集部おすすめ!今月の注目記事はこれです!!
解説:「会社法」の制定と宅地建物取引業者への影響
05年6月に成立、今年5月から施行される予定の「会社法」。
株式会社と有限会社の統合、最低資本金制度の撤廃等、不動産業を営む皆様にとっても、影響が出てくる内容が多々ありますので、分かりやすくポイント解説します。
編集部レポート:様変わりした!! 学生賃貸住宅ニーズ最新事情
春の賃貸住宅シーズンがやってきました。皆様のお店にも学生さんや社会人をはじめ多くのお客様が、毎日お部屋探しに来店されていることと思います。
中でも、学生の動きは活発かつスピーディー。大学、短大、専門学校進学者の約半数が、「自宅外通勤」と言われますが、そのほとんどが、春の入学・進学を目前に、短期間で自分の条件に見合った賃貸アパート・マンションを探し、それぞれの生活をスタートするわけです。また、在学中の学生も、人の動きが活発になるこの時期に、自らの生活形態によりマッチする部屋を求めて動き出します。
対応する皆様も、すばやくニーズを把握し、条件に合った部屋をいかに効率よくお世話できるか、いろいろ苦心されていることと思います。
物質的に恵まれた環境に育った彼らの住まい選びの条件は、大きく変わってきているようです。
「学生下宿」といったイメージの昔の学生の住まいとは様変わりした、昨今の学生賃貸住宅ニーズの実態を探っています。
☆掲載内容
消費者の目:『住み手の生活体験を住まいの情報に』
地図博士ノノさんの鳥の目、虫の目[3]:『地図の文字 縦横斜めを 使い分け』
(財)日本地図センタ-理事長 野々村 邦夫
随想:『居は気を移す』
フリーライター 加藤 隆子
ここが「ウリ」! わが社のビジネス[14]:『日本初の「独立・専門PM会社」。証券化市場の拡大で一躍注目の的に』
(株)ザイマックス(東京都新宿区)
インタビュー:『設立以来赤字なしの優良経営。20周年を迎えた東京不動産業健康保険組合』
東京不動産業健康保険組合 理事長 神津 和夫氏
拝見拝聴[33]:『横浜・本牧に惹かれ自宅に「歴史資料館」を設置』
(有)サービスステーション新本牧(横浜市中区) 代表取締役 大谷 卓雄氏
談話室:『最近の事件から考える安全問題』
セコム(株) 取締役相談役 杉町 壽孝
Click!Webmaster:『物件の印象付けに効果的書き込みチェックシート』
(有)山田不動産 代表取締役 山田 和弘氏(和歌山県田辺市)
掲示板:『「業者間のルールについて」「需要と供給のバランスを見極めて」』etc.
店舗探訪 おじゃましま~す[3]:『若手アーティストの情報発信の場にも 』
(株)プラザサービス(東京都港区)不動産営業二部部長 桑野 一夫氏
行政情報コーナー:『土地・建物の所有と利用をめぐる動き 』
国土交通省土地・水資源局土地情報課
『平成16年度の不動産取引における苦情紛争相談等の状況について 』
国土交通省総合政策局不動産業課不動産流通適正化推進室
『「不動産取引情報の提供のあり方に関する検討委員会」とりまとめについて 』
国土交通省総合政策局不動産業課発表資料より抜粋
不動産デジタル事情:『ブログ開設、物件掲載、更新を実践!(1)』
(有)FDS代表取締役 有瀧 敬之
最前線、高齢者住宅ビジネス[3]:『地場企業の取り組みが活発化する「高優賃」』
江戸 住之職人図鑑[3]:『木挽き(こびき)』
Point of View[3]:『不動産市場に需給バランスの視点を』
アトラクターズ・ラボ(株)代表取締役 沖 有人
知っておくと得する税務豆知識:『譲渡所得申告の留意点』
須釜税理士事務所・税理士 須釜 郁郎
日本全国ニュースdeねっと:『日本各地で起きた住宅・不動産関連のニュースをピックアップして紹介します! 』
日本全国不動産掘り出し情報[3]:『帯広市』『龍ヶ崎市』
関連法規Q&A[279]:『「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について教えて下さい。』
国土交通省総合政策局不動産業課 小野 健太
不動産版 ことのはGenomu事典:『カランとシャワー』
(有)トータルメディアプラネット 住まいのナチュラリスト 木山 悳世
JREIT研究所[2]:ビー・アール総研(株) 不動産投資情報室長 関 大介
適正な不動産取引に向けて 事例研究[256]:『浸水被害が起こる新築マンションの瑕疵担保責任』
(財)不動産適正取引推進機構 調査研究部次長 西村 稔
WORLD VIEW:『 全米住宅購入の約半数を占めるX世代(2)最終回 』
アメリカ在住ライター 明美・コーン
Book・Information・Index
不動産ニュースクリップ
忙中閑あり
編集後記
MARKET INDEX
☆次号予告
特集:どうなる? 2006年の不動産市場