月刊不動産流通 2000年5月号 2000年4月5日発売

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川のある風景(5)-「川と渡し船」(江戸川)

渋谷駅前に「渋谷マークシティ」オープン。「大人のまちへ」進む大規模プロジェクト
住宅品質確保法施行・信頼される住宅供給に向けて

不動産流通2000年5月号の掲載内容

☆流通フラッシュ

渋谷駅前に「渋谷マークシティ」オープン。「大人のまちへ」進む大規模プロジェクト


☆特集

住宅品質確保法施行・信頼される住宅供給に向けて

●誤解されやすいポイントを解説    
 建設省住宅局住宅生産課・木造住宅振興室課長補佐 長谷川貴彦    
●法施行に寄せて    
 (財)住宅保証機構常任理事 松野修身    
 (社)日本ハウスビルダー協会専務理事 長谷川匡則    
 吉田修平法律事務所・弁護士 吉田修平    
 (株)ニッセイ基礎研究所主任研究員 川村雅彦    
●住宅性能表示制度と表示・評価の基準(素案)について    
 建設省住宅局住宅生産課課長補佐 真鍋 純


☆解説

平成12年度土地・住宅税制改正と不動産実務   
 須釜郁郎税理士事務所・税理士 須釜郁郎


☆注目記事

編集部おすすめ!今月の注目記事はこれです!!

特集:住宅品質確保法施行 信頼される住宅供給に向けて

 4月1日から住宅の品質確保の促進等に関する法律(「品確法」)が施行され、瑕疵担保責任の10年の義務付けが開始されました。この施行により、これまで曖昧だった「住宅の性能」が明確にされることになります。
 さらに秋には指定住宅性能評価機関、指定住宅紛争処理機関の指定等が決定される事になっています。

 この特集では特に瑕疵担保責任の内容について、読者の皆様に正確に理解してもらえるよう、解説および新法施行によせての関連団体等のコメント、さらに住宅性能表示制度と表示・評価の基準(素案)について紹介しています。

解説:平成12年度土地・住宅税制改正と不動産実務

 昨年度、一昨年度にくらべ、大きな改正のない今年度の税制改正ですが、いくつか の細かい改正がなされています。今回はこうした改正項目を正しく理解・把握してい ただくために、税理士の須釜郁郎氏にわかりやすく解説していただきました。


☆掲載内容

適正な不動産取引に向けて 事例研究[186]:(財)不動産適正取引推進機構調査研究部研究員 竹内俊彦

消費者の目:

随想:アメニティーアドバイザー・インテリアコーディネーター 近藤典子

TOPICS:[借地借家法の改正に伴う宅地建物取引業法の厳正な運用について] 建設省建設経済局不動産業課

ルポルタージュ・かつて話題の住宅はいま[1]:●浜田山住宅(三井不動産)/住宅問題評論家 加藤憲一郎

一筆啓上:将来仲介を頼む、と書面で約束したが… etc.
読者の皆様から寄せられたご意見に対し、業界・行政分野の専門家が回答・アドバイス

WORLD VIEW:在日各国大使館インタビュー(7) 駐日フィリピン共和国特命全権大使 ロメオ A.アルグェリェス氏に聞く

PROJECT FILE:[「モザイクモール港北」 他]

私の不動産業人生:東京都足立区(株)有商山一アパートセンター代表取締役 有野昭子 ―下―

環境関連基礎知識Q&A[5]:「室内環境汚染」とは?/(株)三菱総合研究所地球環境研究センター研究員 上村真仁

インタビュー:(社)東京都宅地建物取引業協会会長 藤田和夫氏

行政の窓口から:山口県企画振興部企画課阿知須干拓地開発室主幹 高林修二
    
アクティブ・カンパニー:日本綜合地所(株)

FINDER:[建てた住宅には最後まで責任を負う時代]

談話室:少子・高齢化社会と住宅問題/慶應義塾大学総合政策学部教授 大江守之

MARKET INDEX:

不動産NEWS CLIP:

関連法規Q&A:「定期建物賃貸借制度の創設に伴い宅地建物取引業法施行規則の一部が改正されたと聞いたのですが。」/建設省建設経済局不動産業課 森川泰敬