月刊不動産流通 2000年2月号 2000年1月5日発売
川のある風景(2)-「川と水門」(旧岩淵水門「赤水門」)
情報技術革命の時代を迎えて~不動産業におけるソリューションの動向を探る
不動産証券化の進展でビジネスはどう変わる
不動産流通2000年2月号の掲載内容
☆流通フラッシュ
名古屋に新しいシンボル誕生
―「JRセントラルタワーズ」平成11年12月20日竣工―
☆特集
情報技術革命の時代を迎えて
~不動産業におけるソリューションの動向を探る
◎ネット時代の人々の行動変化は、不動産商品の提供も変えていく/不動産鑑定士・米国不動産カウンセラー 磯部裕幸
<事例紹介>
・オリエント興産(株)…ホームページとメールマガジンを活用し顧客獲得
・(株)大京…ホームページでの営業展開
・(株)ニッショー…iモードで間取り図付き物件情報を提供
・(株)マルサ不動産…モバイル機器を積極活用
・副都心住宅販売(株)…業務支援ツールを使って効率アップ
・東急不動産(株)資産活用事業本部鑑定部GISプロジェクト推進室…GISを使ったデータベース構築を提案
☆特別寄稿
不動産証券化の進展でビジネスはどう変わる
/(株)日本格付研究所 ABS室長・主席調査役 三國仁司
☆注目記事
編集部おすすめ!今月の注目記事はこれです!!
特別寄稿:不動産証券化の進展でビジネスはどう変わる
不動産証券化の本格的な進展により、不動産業界にもさまざまなビジネスチャンスが生まれてくる可能性があります。
今月は日本格付研究所ABS室長・主席審査役の三国仁司氏に、これまでの不動産証 券化・流動化の流れを振り返ると共に、証券化による不動産の価値、収益性、また証券化に伴なう関連業務の今後についてご執筆いただきました。
特集:情報技術革命の時代を迎えて~不動産業におけるソリューション動向を探る
今年はIT(情報技術)革命の年とも言われています。不動産業も言い換えれば情報産業。IT革命は決して無関係ではありません。
今回の特集は、情報を発信していく立場としてどんな試みを行なっているのか、インターネットをはじめ、業務支援ツールなどを活用している企業などを取材。また総論として、不動産鑑定士の磯部裕幸氏にインターネットが起爆剤となり構造変化を続ける不動産市場の現状と未来予測をご執筆いただきました。
☆掲載内容
消費者の目:
随想:建築家 井上賢二
適正な不動産取引に向けて 事例研究[183]:(財)不動産適正取引推進機構調査研究部調査役 中澤 恭
環境関連基礎知識Q&A[2]:「環境問題」と不動産業の関係は?/(株)三菱総合研究所地球環境研究センター研究員 服部圭郎
TOPICS:[平成11年度宅地建物取引主任者資格試験の結果について] (財)不動産適正取引推進機構試験部試験第三課長 小野田一雄
一筆啓上:差押物件について etc.
読者の皆様から寄せられたご意見に対し、業界・行政分野の専門家が回答・アドバイス
WORLD VIEW:在日各国大使館インタビュー(4) ルクセンブルグ特命全権大使 ピエール・グラメーニャ氏に聞く
PROJECT FILE:[「東京国立博物館平成館」 他]
私の不動産業人生:愛媛県新居浜市 (株)トミナガ不動産商事代表取締役 白石富祥-下-
インタビュー:不動産近代化グループ会長 野村正義氏に聞く
行政の窓口から:建設省建設経済局宅地課民間宅地指導室宅地指導係長 金子祐造
アクティブ・カンパニー:(株)明和不動産
FINDER:[定期借家制度に、今必要なことは…]
談話室:新年を迎えるに当たって/建設大臣 中山正暉
MARKET INDEX:
不動産NEWS CLIP:
関連法規Q&A:「地方分権に伴い、これまでに出されてきた通達に代わる新たな運用基準ができる予定と聞いたのですが。」/建設省建設経済局不動産業課 森川泰敬